東国原知事と地方分権改革の志を同じくする仲間が集まって、いよいよ「知事群雄伝」の物語が始まりそうだ。
そうはいっても、地方分権改革とは何なのか、改革派知事連合が自民党あるいは民主党支持を明確にするのか、それともいっそのこと政党化するのか、具体的なことは何もわからない。祭囃子は聞こえてくるけれど神輿も露店も見当たらない。
前の記事は「全国版」、今回の記事は「群雄伝」とくればお分かりの通り、元ネタは「信長の野望」シリーズである。とはいえ、自分はそんなに熱心なファンじゃないので凝ったネタは書けません、ごめんなさい。
せっかくだから東国原氏の能力をノブヤボ式に勝手に数値化してみよう。
東国原 英夫 (ひがしこくばる ひでお) 日向国 1957~
戦闘 = 73
政治 = 58
智謀 = 67
魅力 = 80
野望 = 96
「戦闘力」は選挙の強さ。
知事選では圧勝したものの、衆院選挙でどれくらい戦えるか未知数なので中間的な数字にした。
「政治力」はそのまんま行政能力。
知事の任期を終えるまでは評価以前の段階だ。一期目は評判がよくても二期目以降にボロを出す「改革派知事」も珍しくない。
「智謀」は謀略や扇動を仕掛ける能力。
今回の出馬騒ぎを高く評価する向きもあるが、マスコミ受けはともかく世間の風は案外冷たいようなので低めに設定。
「魅力」は単純に人気として評価。
県知事として宮崎県での支持率は高いし、マスコミ的な人気者であることはまちがいないから高くした。ただし、人気がそのまま衆院選での支持につながるとは限らない。
「野望」は間違いなく高い。おでこも目付きもギラギラしている。
96は過小評価かもしれない。上杉謙信の戦闘力のように100オーバーでよかったかも。
能力値はそこそこで、野望ばかりが高い。
武将として配下に加えるといつ謀反を起こすかわからず、どうも信用できないタイプだ。
軍師が「殿、見込みのある武将を見つけましたぞ」と進言しても私なら家臣に加えたくない。よほど人手不足で「開墾」「町作り」する武将が足りなければ雇うかもしれないが、兵を持たせて戦場に送るのは危なっかしい。
敵軍の武将として捕虜にしたとき「どうか家臣にお加えくだされ」と媚びられても、賢明なプレーヤーなら「斬首」するか他家に混乱を起こすことを期待して「逃がす」だろう。金や茶器を贈って忠誠度を上げるほど価値のある武将とは思えない。
東国原英夫、どうにもこうにも食えない武将 …じゃなくて政治家である。
参考記事
おっちょこちょいのヒマ人、「世論」を作る - 小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」
そうはいっても、地方分権改革とは何なのか、改革派知事連合が自民党あるいは民主党支持を明確にするのか、それともいっそのこと政党化するのか、具体的なことは何もわからない。祭囃子は聞こえてくるけれど神輿も露店も見当たらない。
前の記事は「全国版」、今回の記事は「群雄伝」とくればお分かりの通り、元ネタは「信長の野望」シリーズである。とはいえ、自分はそんなに熱心なファンじゃないので凝ったネタは書けません、ごめんなさい。
せっかくだから東国原氏の能力をノブヤボ式に勝手に数値化してみよう。
東国原 英夫 (ひがしこくばる ひでお) 日向国 1957~
戦闘 = 73
政治 = 58
智謀 = 67
魅力 = 80
野望 = 96
「戦闘力」は選挙の強さ。
知事選では圧勝したものの、衆院選挙でどれくらい戦えるか未知数なので中間的な数字にした。
「政治力」はそのまんま行政能力。
知事の任期を終えるまでは評価以前の段階だ。一期目は評判がよくても二期目以降にボロを出す「改革派知事」も珍しくない。
「智謀」は謀略や扇動を仕掛ける能力。
今回の出馬騒ぎを高く評価する向きもあるが、マスコミ受けはともかく世間の風は案外冷たいようなので低めに設定。
「魅力」は単純に人気として評価。
県知事として宮崎県での支持率は高いし、マスコミ的な人気者であることはまちがいないから高くした。ただし、人気がそのまま衆院選での支持につながるとは限らない。
「野望」は間違いなく高い。おでこも目付きもギラギラしている。
96は過小評価かもしれない。上杉謙信の戦闘力のように100オーバーでよかったかも。
能力値はそこそこで、野望ばかりが高い。
武将として配下に加えるといつ謀反を起こすかわからず、どうも信用できないタイプだ。
軍師が「殿、見込みのある武将を見つけましたぞ」と進言しても私なら家臣に加えたくない。よほど人手不足で「開墾」「町作り」する武将が足りなければ雇うかもしれないが、兵を持たせて戦場に送るのは危なっかしい。
敵軍の武将として捕虜にしたとき「どうか家臣にお加えくだされ」と媚びられても、賢明なプレーヤーなら「斬首」するか他家に混乱を起こすことを期待して「逃がす」だろう。金や茶器を贈って忠誠度を上げるほど価値のある武将とは思えない。
東国原英夫、どうにもこうにも食えない武将 …じゃなくて政治家である。
参考記事
おっちょこちょいのヒマ人、「世論」を作る - 小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」