CAST:寺島惇太 岡本信彦 千葉翔也 古川慎
様々な理由から居場所を失った4人で結成されたロックバンド『Bremen』
バンドサウンドにこだわった曲はもちろん、
以前シンガーソングライターとして活動し、同世代を中心に人気を博していた
椛島奏人がギター&ボーカルを務めるバンドとして大きな話題を集めている。
メジャーデビュー後の初ライブに向けて、ぶつかり合いながらも新曲作りに励むメンバーたち。
しかし、迎えたライブ当日、4人の今後を揺るがす事件が起き……
『――あてのない旅 きみといくんだ』
辿り着いたこの場所で、奏でられる彼らの音楽とは――
シナリオ:晴日青 制作:Orangeete (2021年)
まこにゃんいるから気を向けてみた新しい作品です。
とりあえず、バンドモノでドラマCDでキャラ紹介してシチュエーションCDで一人ずつ展開する手法らしい。
まこにゃん以外も気が向けば…シチュCDも聞くかなぁ~っておもってドラマを聞きました。
序盤から中盤あたりまでは何て言うか、普通に聴いてたというか、予想通りというか。
青春バンドものって感じの雰囲気がそこそこあって、不穏な空気はあんまり感じてなかったんですよ。
キャラ立ちはそこそこしてるけど、ちばしょーと惇太くんの声がちょっと判別しずらいなぁ~とか、
のぶはこのキャスティング中だと一番キャリアがある感じだから安定してるなぁ~とか、
今回のまこにゃんはアンニュイ系なんだなぁ~とか作品とは別のこと色々考えてて、
ある意味見慣れた世界観を追ってゆく感じでいられたんだけど、話の終盤でその空気がふっと
暗くなったというか、不穏になりましてね。(物語としては不穏なまま終わってませんよ。なんだったら、
ちゃんと未来に向かって歩みだす感じでちゃんとエンドマークついてます。)
その瞬間、なんか、あ、これは、律のお当番回は聴かなきゃって思ったです。
お話の終盤、律を中心にしたトラブルが勃発し、それによって、律(CV.まこにゃん)の根っこにある
とある性質が一部、明るみになった瞬間があったんですわ。
これを聴いて、もしかして律のターン(シチュCD回)は闇落ちか?と秘かにビビって、
「全年齢シチュで闇落ちするまこにゃんも聴いてみたいかも」と実はそっと願ったことをここに
告白しておきます(爆)
たぶん、そんなことにはならないと思うんだけど、「闇落ち」を期待しちゃうくらい、なんか深い闇が
見えた気がしたまこにゃんの律。
語られる言葉の温度がすっと冷めて低くなった感じで、彼を救うのはシチュCD内のヒロインなのか、
はたまた、バンドメンバーなのか…
なんて考えるくらいに気になっております。
シチュCDのヒロインちゃんは彼が口にしてた「幼馴染」なのかな。てか、律との恋物語がいちゃラブ系で
ないことは予想できるけど、どんなことになるんだろ。他メンバーの作品を聞いて予習しておくべきか。
なんとも気になるオトコですわ、律くんとやらは。