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南無煩悩大菩薩

今日是好日也

山頭火

2025-06-19 | なんとなく落書。

私は酒が好きであり水もまた好きである。昨日までは酒が水よりも好きであった。

今日は酒が好きな程度に於いて水も好きである。明日は水が酒よりも好きになるかもしれない。

 

ちんぽこもおそそも湧いてあふれる湯  

ー山頭火全句集より

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やめとけ。

2025-06-18 | なんとなく落書。

怒り声は誰に一番よく聞こえるんだ。

自分を傷つけたくないのなら、ほえるのはやめとけ。

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腹をくくる。

2025-06-17 | なんとなく落書。

言い得るも我 言い得ざるも我

肝を作れ 人を作れ

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熟成かどうかの問題。

2025-06-15 | なんとなく落書。

古いものに目新しさはない。

ただ、新しいものに年代物という箔はつかない。

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布袋という冥加。

2025-06-14 | なんとなく落書。

袋をもっている。

入れたいと思えるものに出会えばなんでも入れられる袋は、持っている。

布袋さんはおもう。

わしがこれに何か入れたら、もう布袋としての存在理由はなくなる。

もっているから持っていない。

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蝦蟇河豚相撲図

2025-06-13 | なんとなく落書。

腕の逞しさや頭の力

これらでどれほどの心の静けさを得られる

私利私欲を離れ礼節と道義

これらこそ人生の安静を得られるんじゃないかい

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皺。

2025-06-12 | なんとなく落書。

生きることは 老いて皺を刻むことと同じことで 想うことは 想うこととしての皺をつくる

想うことを想うことはできないが 想ってことで出来た皺については想うことができる

ー中原中也

 

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蝦蟇

2025-06-11 | なんとなく落書。

その腹に何が不足ぞ鳴く蛙

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豆腐小僧

2025-06-09 | なんとなく落書。

ほんとうは一つ目小僧なんですけどね。

豆腐が好きでいつも買いに行くのです。あと茗荷と雑魚と葱も一緒に。

何処に行くんですか?と聞かれるとある日は「足の向くまま」と答えます。

又次の日「足の向くままですか?」と聞かれると「風の吹くまま」と答えます。

又次の日「足の向くまま、風の吹くままですか?」と聞かれるとこう答えます。

「豆腐を買いに」。

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オマージュ

2025-06-08 | なんとなく落書。

僕が初めて兄貴に贈り物をしたのが新築祝い、マーク・ロスコのリソグラフでした。

オレンジとグレーの。

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念慮萌

2025-06-06 | なんとなく落書。

天狗は人の心を読むという。

ある木こりが奥山で天狗と遭遇した。

「こりゃ怖い」と思うと、天狗は怖がっていることを知って余計に脅す。

「これはまずいあっちに逃げよう」とすると、天狗は心を読んであっちこっちと先回りする。

あっちこっちに逃げ惑う間にふと、木こりも意図せず持っていた斧がカズラを切りそれが天狗にぶち当たった。

心を読めず思いもよらない仕返しに天狗はびっくらこいて、木こりを恐れ逃げ去った。

念慮萌とかいてキザシ、誠や心の大切さ、おのれの余計ななにかに萌(きざ)されてはいけない。

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あるものを費やしてないものを贖う。

2025-06-04 | なんとなく落書。

時間はあっても金がないその境遇もまた一段の風流といわねばならぬ。

あたりまえのことはあたりまえではないという処にいかぬかぎり知れるようなものではない。

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untitled

2025-06-03 | なんとなく落書。

六識(眼耳鼻舌身意)には、それぞれ相手があるものです。

眼には色、耳には声、鼻には臭、舌には味、身には触、意には法(ああはならぬ、こうはならぬという類)、これを六塵という。

目は視るが役、耳は聴くが役、しかも視れども何の色と知らず唯視るのみ、聴けども何の音と知らず唯聴くのみ、これを分別するものは意識でございます。

しかれども、得て悪いほうへ傾き易い意識なれば、俺が俺がが主になって、身贔屓身勝手に使われますと、分別も正しく働かぬのみかかえって固有の明徳を覆い隠して、さまざまの悪しきこと思いつくようになりまする。

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わたしはやどかり になりたい。

2025-06-02 | なんとなく落書。

みのたけに

あわせて捨てて

拾うて生きる。

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無題

2025-06-01 | なんとなく落書。

刺激への反応は瞬時に起きるのではない。その合間に私たちはどう対応するかを選択でき、対応の仕方には自身の成長と自由が投影される。

-ヴィクトール・フランクル

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