壊れたサンルーフを見せに行った。結果はその場で直らないということで、次の7月1日以降にしか予約が取れないということだった。月曜日にでも見せておけば変わったかもしれない。つまり、それ迄はルーフは閉まってはいるが陽射除けを開きっぱなしで夏至を過ごす。眩しくて若干暑い。トランクの製造上の欠陥の塗装の修理に6月末に約束してあるので合わせて四日間代車で過す。
今回の不都合はその場でヒューズを取り替えられたなら不問にしようと思ったが、流石に半年で7000kmでの二カ所の不良、そしてその前のタイヤのパンクへの保険の不適用とあまりにも問題が多過ぎる。現代の車と違って、高級車の価格を払っている製品としてはこれは苦情無しには済まない。
二度あることは三度あるで、これで事故もなく問題ががなければ、終わり良ければ総て良しである。そのように願いたいが、抑々電装系の初期不良はある程度覚悟していて、今回は複雑なパノラマルーフにそれも不良だけでなくて、修理する電気技師がいないということで時間が掛かる。なるほど本社が支点を中華企業に売り払ってそこから手を引こうとする理由はこのようなところにある。
電気自動車や自動運転を進める中で、開発の技術者はいても修理するメカニックがいないというドイツの潜在的な問題に落とし穴がある。なるほど機械を扱う人には事欠かないが、今回のものでも電気的に検査しないとできないと、ヒューズを替えてみることも試みない。
実際にスマートフォンからのコマンドのエラー情報では、スカラー乗法が出来ていないとなっている。確かにその可能性はシステムのオンオフとルーフの開閉のタイミングがずれたとしたらあり得る。結構複雑な制御をしているのでその可能性は否定できない。然しそれはあまりにもこうした車輛の時には堅牢さが足りない。
多くの人はしばしばジーメンス社のDBのICE車輛でクーラーが停止して仕舞うような事故が起きていることを知っている。あれなども堅牢さが足りないと感じるところである。こうしたところにも車輛の電化には絶対の信頼が得られていない所である。
兎も角、苦情はする。それも販売にすることになる。今迄の経過からすると何かあり得るべき反応は期待できないのだが、少なくとも文書化して積み重ねておく価値はある。この先に何が起こるかも分からないので不具合とその被害だけは記録しておく必要がある。
実際にトランクの蓋を細かく見ると一か所本来は外側から気が付かない所にがさがさが出ている。今回修理されるところもその蓋の仕上がりが悪かったからで、明らかに製造ミスがそこで出ていて、最終検査で見落とされている。そこは写真も撮ったが、約束で持って行く時に改めて指摘する。これだけの検査で落とされているというのはやはり大きな問題で、工場全体の「カイゼン」が必要になる所である。
最初の発注のシステムも壊れていて指摘していたのだが、金を払ってここまで指摘してやらなければいけないのかと思う。通常の割引でなくて関係会社向きの割引であと3%ぐらいはまけてもらっても良かったと思うぐらいである。
参照:
睡眠への基礎環境 2025-06-15 | アウトドーア・環境
誤まった制御装置プログラミング 2010-02-15 | テクニック
今回の不都合はその場でヒューズを取り替えられたなら不問にしようと思ったが、流石に半年で7000kmでの二カ所の不良、そしてその前のタイヤのパンクへの保険の不適用とあまりにも問題が多過ぎる。現代の車と違って、高級車の価格を払っている製品としてはこれは苦情無しには済まない。
二度あることは三度あるで、これで事故もなく問題ががなければ、終わり良ければ総て良しである。そのように願いたいが、抑々電装系の初期不良はある程度覚悟していて、今回は複雑なパノラマルーフにそれも不良だけでなくて、修理する電気技師がいないということで時間が掛かる。なるほど本社が支点を中華企業に売り払ってそこから手を引こうとする理由はこのようなところにある。
電気自動車や自動運転を進める中で、開発の技術者はいても修理するメカニックがいないというドイツの潜在的な問題に落とし穴がある。なるほど機械を扱う人には事欠かないが、今回のものでも電気的に検査しないとできないと、ヒューズを替えてみることも試みない。
実際にスマートフォンからのコマンドのエラー情報では、スカラー乗法が出来ていないとなっている。確かにその可能性はシステムのオンオフとルーフの開閉のタイミングがずれたとしたらあり得る。結構複雑な制御をしているのでその可能性は否定できない。然しそれはあまりにもこうした車輛の時には堅牢さが足りない。
多くの人はしばしばジーメンス社のDBのICE車輛でクーラーが停止して仕舞うような事故が起きていることを知っている。あれなども堅牢さが足りないと感じるところである。こうしたところにも車輛の電化には絶対の信頼が得られていない所である。
兎も角、苦情はする。それも販売にすることになる。今迄の経過からすると何かあり得るべき反応は期待できないのだが、少なくとも文書化して積み重ねておく価値はある。この先に何が起こるかも分からないので不具合とその被害だけは記録しておく必要がある。
実際にトランクの蓋を細かく見ると一か所本来は外側から気が付かない所にがさがさが出ている。今回修理されるところもその蓋の仕上がりが悪かったからで、明らかに製造ミスがそこで出ていて、最終検査で見落とされている。そこは写真も撮ったが、約束で持って行く時に改めて指摘する。これだけの検査で落とされているというのはやはり大きな問題で、工場全体の「カイゼン」が必要になる所である。
最初の発注のシステムも壊れていて指摘していたのだが、金を払ってここまで指摘してやらなければいけないのかと思う。通常の割引でなくて関係会社向きの割引であと3%ぐらいはまけてもらっても良かったと思うぐらいである。
参照:
睡眠への基礎環境 2025-06-15 | アウトドーア・環境
誤まった制御装置プログラミング 2010-02-15 | テクニック