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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

慣らし運転を終えるとき

2025-03-12 | テクニック
新車車輛の慣らし運転を終えた。最初の1500kmを三カ月も掛かった。年間にすると6000kmで保険に届けてある年間12000kmの半分だ。もし予定通り一月にハノーファー往復をしていたら一月半早く終えていた。

この間14回充電して、給油は一回の工場出しと自らの三回だったと思う。初のフランクフルト往復は工事の迂回路や道を間違えて100km程余分に走った。往復2時間40分のところを一時間余分に走った。だから燃費に関しては試験にならなかった。

それでも復路は、時速210kmまで出せたので、ある程度高速走行の質が分かった。先ず自動舵取りはその速度まで可能だった、然し自動車線変更は無理なようだ。マニュアルで出入りをしなければいけない。アウトバーンをハイブリッドモードで走ると直ぐに蓄電を消費したので、充電維持モードに切り替えたが、それでも高速加速するとブースト表示が出た。恐らくハイブリッドでのモーターブーストだろうが残り0%になっても掛かるのか。ターボが吹いた印象はなかった。つまり四気筒エンジンが不快な音を立てることはなく、寧ろ風による雨風音の方が気になった。なるほど批評ではマイバッハやSクラスの静粛性までには至らないがほぼ近いとされているので、恐らくその通りだろう。

なによりも9変速のギアーが上手に掛かっていて210kmでも3000回転に抑えられていた。それは騒音も余り出ないような訳である。エンジン音が喧しいのは国道を加速する時だけで、そういう状況ではハイブリッド走行が必要になる。

窓に貼ってあった注意シートでは1500km以降はゆっくり速度と回転数を上げて行けと書いてあるが、最高速域を目指している訳でもなく、回転数も4000回転が最高だったので、そういうことだと思う。漸く目障りのそれらを剥がした。冬タイヤの内に慣らしたい理由である。

車線も維持して呉れるので、自動車線変更と共にアウトバーンでの巡航、平均速度とも可也上げられると思う。混みだした時も無制限の夜間も巡行速度が上がるので、旅行時間も短くなり、同時にリラックスも得られる筈だ。そこに投資したつもりである。

誤って100%迄充電して仕舞ったので直ぐにスーパーまで電気自動車として往復してみた。13.1kmで20%を消化した。冬と夏では異なるのだが、これからすると66kmしか往復出来ないことになる。暖かくなれば100kmを越えるのかもしれないが、航続距離110kmは長い国道などの条件が必要なのだろうか。

引き続き必要な燃料を計算して補給して、日曜日の朝に明るいところでの往復高速運転などを試す。その他ではストレージからの映像ファイルや、スマートフォーンからのノイズキャンセルイヤーフォーンの錯綜が生じて上手に使えなかった。この点もとても複雑で、全てにおいてなんら研究無しには使い熟せえないハイテク車輛であることを改めて認識する。

回生エネルギーは思ったほどなかったのは道路事情に拠るのか。冬タイヤは空気圧がパンパンに入っているので消耗は激しいが、夏タイヤ同様な乗り心地は得られていて、全くゴムやプロファイルが撚るような乗り心地はない。もう数週間なので其の儘弄らないでおく。



参照:
自分自身も慣らし運転 2025-03-08 | アウトドーア・環境
温まらないといけない 2025-02-19 | 料理

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